杉本商事株式会社の事業内容と業績

 

杉本商事株式会社とは
杉本商事株式会社は大阪に本社を構える、工作機械系の専門商社です。
創業は大正10年にまで遡り、大阪を中心に全国各地に45箇所に営業所を構えています。
この全国各地に分散するネットワークにより、顧客が必要な時に必要な製品を納品することをモットーに、現在では海外にまで販路を広げています。
杉本商事東証一部の上場企業で、従業員数は2017年時点で400名を超えています。

従業員の多くは、全国の営業所に所属し、顧客先である国内、海外のメーカーや工場に出向いて提案型営業を行っています。
顧客の抱える問題点を把握し、解決可能な方法を模索し、最適な商品の提案を行うというソリューション型の営業活動を行っているのです。

杉本商事株式会社の事業内容
杉本商事の中心事業は機械装置の販売、卸売です。

取扱商品は機械工具、工作用器具、電動空気工具、測定機器、切削工具、伝導用機器、空圧油圧機器などで、取扱品目数は100万点を超えています。
機械系の専門商社の中でも測定機器の取扱が多いのが杉本商事の特徴で、全体の売上高の中でも測定機器によるものが約3割となっています。

製造業の進展に伴い、より精緻で小型化を実現した製品の開発が進行しており、測定機器に対するニーズは従来と変わらず高い状態を維持するものと考えられています。そこで、杉本商事が得意とする測定機器の取扱高は安定して推移するものと見込まれています。

杉本商事株式会社の業績と株価の推移
杉本商事株式会社の経営環境は極めて良好です。
2011年度に294億円だった売上高は2016年度には395億円にまで拡大しています。また、本業での儲けを示す経常利益も2011年度の11億円から、
2016年度には19億円にまで上昇しており、順調に業績の拡大が続いています。また、この業績が拡大している間に、
従業員数が400人台のまま維持されている点も大きな特徴です。人手を増やさず売上高を拡大させることで、
好調な業績を実現させていることがわかります。

この好調な業績を背景として、株価の推移も順調です。
2011年には700円程であった株価は、2016年の終わりには1500円代に達しており、5年の間に2倍以上の上昇を見せています。
杉本商事の2017年以降の見通しとしては、アメリカの景気回復や国内の製造業各社、特に自動車産業の設備投資の動向に左右される可能性が指摘されているものの、受注見通しが低迷する危険性は低く、今後とも2016年の状況を維持するか、微増する形で推移するものと見込まれています。