3つの事業を柱にグローバルな展開を目ざす

郷商事株式会社では、おもに3つの事業部で製品の生産および販売を行っています。

まず。建産機事業部では、建設機械や農業機械、産業車両などで用いられる部品を提供。おもに、コマツ横浜ゴムといった大手メーカーに供給しています。

なかでも、油圧ホースをはじめとする、油圧チューブやバルブ、フィルターなどは、機械にとって血管のような重要な役割を果たします。その油圧関連部品をメインに、ほかにも車両用のラジオや樹脂タンク、タイヤなどを取り扱っています。

次に、電機事業部では家電や通信機器、OA機器の部品を提供。おもに、シャープやパナソニックなどの大手家電メーカーに供給しています。その製品は、モーターや冷熱製品など、家電には欠かせないものばかり。なかでも、モーターでは、トップシェアとなっている部品もいくつかあつかっています。

この事業では、世界中に展開したネットワークを活かし、さまざまなニーズにスピーディーに応えることをモットーとしています。

「高品質や信頼性の高い部材がほしい」、「新商材の開発をしたい」、「国内外に商品を輸送したい」。

これらを、部材調達から開発、設計、組立、ロジスティクス業務まで幅広くサポート。品質、価格、納期とすべての面で満足してもらえるサービスを実現しています。

最後に、電子機器事業部では、生活と医療の現場を支える製品を提供。おもに、エプソン販売、シスメックスなどのメーカーと共同開発を行っています。

こちらの事業でも、個別のニーズに応え、ゼロから製品を設計開発。現場の導入まで、すべてサポートしています。おもな製品には、組込用プリンターや据え置き用プリンター、バーコードリーダー、入力端末や表示器などがあります。

なかでも、長年蓄積してきた印字技術を活かした、ガラス印刷などの特殊印字装置の開発には力を入れています。

さらに最近では、ARMマイコン搭載の組み込みボードソリューションや、車両情報取得端末「クルマでゴー」など、新たな自社ブランド製品にも意欲的に取り組んでいます。

この3つの事業をマネージメントするために、総務、人事、経理、社内システムなどの管理部門を統合。データや分析をより効率化し、グループ全体ですみやかな共有を行える体制も整えています。

また、海外拠点のグループ会社を通じて、アメリカからヨーロッパ、東南アジアなど幅広い地域でもこれらの製品を販売。

今後も郷商事株式会社では、「生産財の供給と開発を通じて、顧客とともに発展する」をキーワードに、より専門的で、かつグローバルな事業展開を目標としています。